2014年8月17日日曜日

積み重ねてきた物

夜だ。
茹だるような暑さが和らいでいる。
夜だ。
何かの理由があって必要にかられて出来た物はその何かの理由が終わるとすぐ、或いは徐々に、この世からなくなって行くのだ。しかしその必要とされる理由が末長く、半永久的に人々に必要とされるのであれば、その出来上がったものは残されて行くし、大切に保管、もしくは修復を繰り返し、この世に存在し続ける。でも結局最後には無くなると思う。
これは物の話。
命の話じゃあ無い。百年経つと物も命が宿るとか言うが、それはおとぎ話の世界だ。命は必要とされていても儚く消える。必ず。消える。どうにか修復を繰り返してもやっぱり消える。自分で消すこともできる。人の命を消すこともできる。
これは命の話。
記憶は命とは別だ、でも命は記憶の積み重ねだ。記憶は残ると思う。語り継ぐこともできる。
ここに一つ僕の記憶を書いておこうと思う。

「今日の夜は涼しくて遊びに行きたかったけれど、ATMが既に時間外でお金をおろせなかったから、遊びに行くの、やめた。」

夜だ。夜は訳のわからないことを考えてしまう。

さて、告知でもしよう。
9/27にOLEDICKFOGGYのTour新世界2014Finalが恵比寿リキッドルームで行われる、それに合わせてこれまで最初期からOledickfoggy のジャケや物販のデザインをして来た僕と、現在バンドの写真を撮っているチャボ君と一緒にOledickfoggyに関わる作品展をリキッドルームの2FのギャラリーKATAで開催する。1日だけの展示会だ。そろそろ準備を始めないとまずいな。
アートワーク&写真の展示会
「oledickfoggyとその周辺」をよろしくお願いします。

入場無料、ワンマン当日の昼の12:00からあいてます。

もう寝よう。

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