2014年12月2日火曜日

不思議な体験は不思議なタイミングでやってくる

連日の夜勤仕事のせいで体が鉛のようだ。たまの休日くらい、酒でも飲まなければやってられない。不思議な体験は不思議なタイミングでやってくるもので、昨日、10尺の脚立の上で何か呼ばれたような気がして振り向くと神にあった、神は凄まじい光を放っていてこちらの思考を瞬時に停止させる。脚立の上で左手に塗料、右手にハケを持ったままボー然と神秘体験する私に現場にいた労働者達は気づくはずもなく、引き渡し前の慌しさに皆気が立っている。何故、此処にこんな光があって、何故私はそれを神と理解したのだろうか?光に当てられた目に映るのは強烈な白で、その中に蠢くグロテスクな一層明るい白があった。畏怖を感じた、自分の無力さを感じて恐ろしいような、全て身を任せて甘えたくなるような体験だった。10尺の脚立の上で、ふと我に帰った私の目の前には、先ほど前髪白メッシュのヤンキーっぽい電気工事屋の兄ちゃんがあーだこーだと文句を言いながら取り付けていた新品のスポットライトがこっちを照らしている。ふう、疲れがかなりきてる。でも、さっきのアレは、確かに神だろ。不思議な体験は不思議なタイミングでやってくる。だから不思議だ。

まだ寝付けないから、空(くう)について、考えてみる。
龍樹の教えについて今勉強中だ。


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